村川流の語り口でわかりやすく,「なるほど」と感覚的に理解できる珠玉の循環器治療オピニオン集!
さすらいの循環器病学 この治療を行う本当の理由Ⅱ(電子版のみ)
内容
序文
主要目次
月刊誌メディカル朝日の連載をまとめました.
ワルファリンとNOACについて語った項があります.
「新しい薬は古い薬を超えているのか?」を考えました.
これはアップデートなテーマです.
「右室は何をしているか」を思案した項もあります.
100年前も100年後もありそうな「時代を超えたテーマ」です.
そのときそのとき「思いついたこと」なので脈絡はありません.
「へんなことをかんがえるなあ」と思っていただけたなら,それこそ狙い通り.
楽しんでいただけると嬉しいです.
平成28年2月
村川裕二
第2話 宝くじで10万円当たるくらいの頻度です─薬剤性QT延長症候群
第3話 ワルファリンがついに「新発売」!
第4話 「ごあいさつを」で胸がバクバクしませんか?─インデラル
第5話 「夜明け前」─異型狭心症のあれこれ
第6話 大動脈はただのトンネルか?
第7話 とりあえずBNPでいいか?
第8話 1枚の絵から心房細動を眺めたら
第9話 うっかり八兵衛の甲状腺
第10話 右室は要らないのか?
第11話 なぜ「痛いの痛いのトンデイケ」と言うのか?
第12話 眠くなくてもあくびは出る