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競技復帰のための[リハ&リコ]に必要な技術と知識を,スポーツ現場の要望に応じ,分かりやすく伝える実践シリーズ!

Skill-Upリハビリテーション&リコンディショニング  

ランニング障害のリハビリテーションとリコンディショニング

リスクマネジメントに基づいたアプローチ

カバー写真
  • 監修:福林 徹(早稲田大学教授)
  • 監修 小林寛和(日本福祉大学教授)
  • 編集:増田雄一(リニアート駒込治療院)
  • B5判・280頁・2色刷
  • ISBN 978-4-8306-5178-6
  • 2012年9月15日発行
定価 4,950 円 (本体 4,500円 + 税10%)
僅少
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内容

主要目次

ブームの再来に伴い,ランニング障害は増加の一途をたどっている.本書ではスポーツ医科学の基礎知見から評価のコツやポイントまで,ランニング障害治療の必須事項を網羅.特にリハとリコの実際の章では,ベテランの理学療法士・トレーナーにより,患部のみを診るのではなく,障害の全体像の評価を行いアプローチすることを主眼に解説.また,「予防」の観点から競技現場での取り組みの実際を紹介している.

【シリーズの特徴】
シリーズ〈Skill-Upリハビリテーション&リコンディショニング〉は,トレーナーに必要とされる知識と技術レベルの高度化,包括すべき内容の広範化が進むリハビリテーション&リコンディショニング分野について,選手やチームの要望に応えることのできる知識・技術の原点からアドバンスレベルまで,その分野に精通するプロフェッショナルにより分かりやすく伝える実践シリーズ.
I.ランニング障害に関係する構造と機能
 1.体幹・骨盤帯・股関節・大腿部の構造と機能
 2.膝関節の構造と機能
 3.下腿部・足関節・足部の構造と機能
II.ランニング動作の解析
 1.ランニング動作のバイオメカニクス
 2.ランニング動作と関節運動連鎖
III.ランニング障害の発生メカニズム
 1.ランニング動作からみた障害発生
 2.ランニング量からみた障害発生
 3.ランニング環境からみた障害発生
IV.理解しておくべきランニング障害の基礎知識
 1.ランニング障害の病態・診断・治療
 2.体幹・骨盤帯・股関節のランニング障害-その病態と治療方法
 3.大腿部のランニング障害-その病態と治療方法
 4.膝のランニング障害-その病態と治療方法
 5.下腿部のランニング障害-その病態と治療方法
 6.足のランニング障害-その病態と治療方法
 7.下肢の疲労骨折-その病態と治療方法
V.リハビリテーションとリコンディショニングの実際
 1.ランニング障害へのリハビリテーションとリコンディショニング
 2.体幹・骨盤帯・股関節のランニング障害へのリハビリテーションとリコンディショニング
 3.大腿部のランニング障害へのリハビリテーションとリコンディショニング
 4.膝のランニング障害へのリハビリテーションとリコンディショニング
 5.下腿部のランニング障害へのリハビリテーションとリコンディショニング
 6.足のランニング障害へのリハビリテーションとリコンディショニング
  [コラム]ランニング障害における評価法:PF障害・膝蓋靱帯炎
  [コラム]ランニング障害における評価法:腸脛靱帯炎
  [コラム]ランニング障害における評価法:足関節背屈制限(D point)
VI.ランニング障害の予防に活かす基礎知識
 1.ランナーへの徒手療法-競技現場での対応
 2.ランナーへの徒手療法-医療機関での対応
 3.ランナーへの足底挿板療法-入谷式足底板
 4.ランナーへの足底挿板療法-一体成形型の足底挿板
 5.ランニングシューズの選び方
 6.ランニング環境の選び方
VII.各種のランニング動作への対応-競技現場におけるランニング障害からの復帰-
 1.長距離系・持久系ランニング
 2.短距離系・瞬発系ランニング
 3.球技系ランニング
FURTHER READINGS
索引