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さらに一歩進んだ高度な専門診療をめざす皮膚科医の必携シリーズ!

皮膚科サブスペシャリティーシリーズ  

1冊でわかる皮膚がん(電子版のみ)

カバー写真
  • ゲスト編集:斎田俊明(信州大学名誉教授)
  • 常任編集:宮地良樹(京都大学教授)
  • 常任編集 清水 宏(北海道大学教授)
  • B5変型判・396頁・4色刷
  • ISBN 978-4-8306-3455-0
  • 2011年2月7日発行
定価 17,600 円 (本体 16,000円 + 税10%)
なし
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電子版販売サイト

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正誤表

内容

主要目次

タイトルどおり,この1冊で皮膚がんの全容が把握できる.皮膚科医にとって重要な,皮膚がん診療の実力アップに最適な1冊.皮膚悪性腫瘍指導専門医の資格取得の勉強にも格好のテキスト.豊富な臨床写真・図表で,第一線の専門家がわかりやすく解説している.コラム,ミニレクチャーなどで興味深い最新情報も満載しており,初級者からベテランまで満足する内容となった.
☆図版39点,表組65点,カラー写真504点,モノクロ写真30点

【シリーズの特色】
スペシャリストに匹敵する知識と技法を効率的に把握できるよう,初歩から熟練の域に到達するまでを系統的かつ親身に伝授するシリーズ.指導者がいなくても,専門外来を立ち上げることも可能なように,実践的な診療のコツまでをビジュアルに解説.気になる話題を「ミニレクチャー」「コラム」で取り上げ,どこからでも楽しく読めるような工夫が凝らされている.
総論
 I.診断
  1.どういうときに皮膚がんを疑うか?
  2.ダーモスコピーでわかる皮膚腫瘍
  3.皮膚がん生検のポイント
  4.皮膚がんの画像診断
 II.治療
  1.手術療法
  (1)手術の前に
  (2)小手術の実際
  (3)高度な手術
  (4)センチネルリンパ節生検の具体的方法
  (5)代表的なリンパ節郭清術
  2.薬物療法
  (1)外用
    a.皮膚悪性腫瘍の抗がん薬外用療法
    b.血管肉腫などへのフェノール法
  (2)全身的化学療法
  3.放射線療法
  4.皮膚がんにおける緩和ケア
各論
 I.上皮性悪性腫瘍
  1.基底細胞癌
  2.日光角化症
  3.Bowen病
  4.有棘細胞癌
  5.乳房外Paget病
  6.皮膚付属器癌
  (1)皮膚付属器癌の分類と診断
  (2)皮膚付属器癌の治療と予後
 II.神経外胚葉系悪性腫瘍
  1.悪性黒色腫
  (エッセンシャル)
  (1)臨床的特徴と診断・鑑別のコツ
  (2)ダーモスコピー診断
  (3)病型分類と病理組織診断のポイント
  (4)術前検査の進め方
  (5)治療の実際
    ①病期分類と病期別治療原則
    ②病期別治療原則の予後
    ③外科療法の実際
     1)原発巣の切除法
     2)センチネルリンパ節生検
    ④術後補助療法
    ⑤進行期悪性黒色腫の治療
     1)化学療法
     2)放射線療法
     3)免疫療法
  (6)経過観察法と予後
 III.間葉系悪性腫瘍
  1.隆起性皮膚繊維肉腫
  2.悪性繊維性組織球腫
  3.血管肉腫
  4.Kaposi肉腫
  5.類上皮肉種
  6.その他の肉腫
 IV.リンパ造血器系悪性腫瘍
  1.皮膚リンパ腫
  (1)皮膚リンパ腫総論
  (2)T/NK細胞リンパ腫
    ①菌状息肉症
    ②Sezary症候群
    ③リンパ腫様丘疹症
    ④皮膚原発未分化大細胞リンパ腫
    ⑤皮下脂肪織炎様T細胞リンパ腫
    ⑥節外性NK/T細胞リンパ腫(鼻型)
  (3)B細胞リンパ腫
  2.皮疹を呈するその他のリンパ腫
  3.Langerhans細胞組織球症
  4.皮膚白血病
 V.その他の悪性腫瘍
  1.Merkel細胞癌
 VI.皮膚転移性がん
索引