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実地医家に必要な感染症診療の実践的な知識をまとめた1冊!

Medical Practice 2019年臨時増刊号(36巻)

実践的感染症診療(電子版のみ)

  • 編集:Medical Practice編集委員会
  • 編集協力:四柳 宏(東京大学医科学研究所附属病院教授)
  • B5判・404頁・2色刷(一部4色刷)
  • 2019年4月2日発行
定価 8,250 円 (本体 7,500円 + 税10%)
なし
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内容

主要目次

実地医家向けに感染症診療を解説する実践書.「Ⅰ章:総論」では,抗菌薬の投与の原則,話題の薬剤耐性(AMR)対策,培養検査や迅速検査,腎障害・肝障害がある患者への注意点などを解説.「Ⅱ章:主な抗微生物薬の特徴」では各種抗菌薬の解説,「Ⅲ章:主な感染症に対する治療の実際」では,遭遇する機会の多い感染症を約50疾患取り上げ,解説する.「Ⅳ章:内科医が知っておくべき予防接種」では,各種予防接種について解説する.
Ⅰ.総 論
 1.感染症を疑った症例へのアプローチ
 2.培養検査を行う際の注意
 3.薬剤感受性検査の読み方
 4.迅速検査の適応とピットホール
 5.抗菌薬選択にあたっての原則
 6.抗菌薬の投与量・投与間隔決定の原則
 7.腎障害・肝障害がある場合の注意点
 8.薬剤耐性antimicrobial resistance(AMR)対策について
 9.実地医家の知っておきたい多剤耐性菌
 10.抗菌薬アレルギーがある際の抗菌薬投与

Ⅱ.主な抗微生物薬の特徴
 1.ペニシリン系抗菌薬
 2.セフェム系・カルバペネム系抗菌薬
 3.マクロライド系・テトラサイクリン系抗菌薬
 4.キノロン薬
 5.アミノグリコシド系抗菌薬
 6.ポリペプチド系抗菌薬
 7.クロラムフェニコール
 8.抗結核薬
 9.抗真菌薬
 10.抗インフルエンザウイルス薬
 11.抗HIV薬
 12.その他の抗ウイルス薬
 13.抗寄生虫薬・抗原虫薬

Ⅲ.主な感染症に対する治療の実際
 1.全 身
 (1)敗血症と菌血症
 2.中 枢
 (1)髄膜炎
 (2)脳 炎
 3.呼吸器
 (1)急性上気道炎・扁桃炎・気管支炎
 (2)COPD/気管支拡張症における感染症
 (3)市中肺炎
 (4)院内肺炎
 (5)肺化膿症
 (6)肺結核
 (7)非結核性抗酸菌症
 (8)胸膜炎・膿胸
 (9)肺真菌症
 4.消化器
 (1)ヘリコバクター・ピロリ感染症
 (2)ウイルス性肝炎
 (3)肝膿瘍
 (4)急性胆嚢炎・急性胆管炎
 (5)感染性腸炎
 (6)虫垂炎・大腸憩室炎
 (7)細菌性赤痢・腸チフス・パラチフス
 (8)肛門周囲膿瘍
 5.泌尿器・生殖器・性感染症
 (1)尿路感染症
 (2)梅 毒
 (3)淋菌感染症・クラミジア感染症・骨盤内感染症
 (4)HIV感染症
 (5)その他の性感染症
 6.循環器
 (1)感染性心内膜炎
 (2)カテーテル関連血流感染症
 7.整形外科
 (1)化膿性骨髄炎・化膿性関節炎・人工関節術後感染
 8.皮膚科・救急
 (1)皮膚・軟部組織感染症
 (2)外傷・熱傷後感染症
 (3)日本紅斑熱・ツツガムシ病
 9.眼 科
 (1)内科医が知っておくべき眼科感染症
 10.耳鼻咽喉科
 (1)副鼻腔炎
 (2)中耳炎
 11.輸入感染症
 (1)デング熱
 (2)ジカ熱(ジカウイルス感染症)
 (3)エボラ出血熱
 (4)マラリヤ
 12.原虫・寄生虫
 (1)アニサキス症
 (2)条虫症
 (3)その他の寄生虫疾患
 13.その他のウイルス感染症
 (1)伝染性単核球症
 (2)サイトメガロウイルス感染症
 (3)水痘・帯状疱疹
 (4)麻疹・風疹
 (5)流行性耳下腺炎(ムンプス)
 (6)SFTS
 14.真菌症
 (1)カンジダ症
 (2)アスペルギルス症
 (3)クリプトコッカス症
 (4)ニューモシスチス感染症
 (5)その他の真菌感染症
Ⅳ.内科医が知っておくべき予防接種
 1.インフルエンザワクチン
 2.肺炎球菌ワクチン
 3.子宮頸癌ワクチン
 4.肝炎ワクチン
 5.破傷風トキソイド

索 引