内容主要目次初心者向けに解説した筋電図検査の入門書の最新版.今回の改訂にあたって,初版発行からこれまでの知見を取り込み,内容を大幅にアップデート.すべての頁に図表と文章をレイアウトして,内容をわかりやすく表現している.取り上げた検査項目は,普通筋電図,神経伝達速度,強さ・時間曲線,反復誘導筋電図,単線維筋電図,表面筋電図,H反射,C反射,瞬目反射および付録として定量的筋電図と誘発電位である.☆図表290点,写真2点総論 I章 筋電図検査とは II章 筋電図検査でわかること III章 普通筋電図検査 〔1〕普通筋電図を理解するための基礎知識 A.骨格筋の構造と機能 B.筋電図の電気特性 C.筋電計 〔2〕普通筋電図検査のすすめ方 〔3〕安静時所見 A.正常所見 B.異常所見 〔4〕随意収縮時所見 A.運動単位電位(MUP) B.干渉波の異常 C.筋電図異常の分布 D.筋電図所見判読のポイント IV章 末梢神経伝導速度 〔1〕神経伝導速度検査を理解するための基礎知識 A.末梢神経の構造と機能 B.末梢神経の病変 〔2〕神経伝導速度測定法 V章 F波伝導速度 VI章 強さ・時間曲線 VII章 反復誘発筋電図 VIII章 単線維筋電図 IX章 表面筋電図 X章 H反射 XI章 C反射 XII章 瞬目反射各論 I章 神経原性疾患 II章 筋原性疾患 III章 神経筋接合部の障害 VI章 上位ニューロンの障害付録 A.誘発電位検査の基礎 B.体性感覚誘発電位 C.脳幹聴覚誘発電位 D.視覚誘発電位 E.運動誘発電位─磁気刺激 F.定量的筋電図法 G.本書の単位記号 H.本書の略語集索引