TOPページへ

眺めて楽しい,熟読してためになる,実践型生活習慣改善マニュアル!

生活習慣病の予防

健康づくりへのアプローチ第4版

生活習慣改善マニュアル

カバー写真
  • 著:石川兵衞(奈良県立医科大学名誉教授)
  • B5判・232頁・4色刷
  • ISBN 978-4-8306-5154-0
  • 2010年1月21日発行
定価 2,860 円 (本体 2,600円 + 税10%)
あり
在庫

内容

主要目次

生活習慣の改善により健康づくりを目指すために必要な知識を,健康づくりの基本である栄養・運動・休養を3本柱とする「健康日本21」に則って紹介した好評書の最新改訂版.親しみやすいイラストと図表による見開き完結のレイアウトで,どこからでも読み始められ,通読・実践すれば健康づくりへの生活習慣が自然と身につけられる構成になっている.今回の第4版では,食事バランスガイド,エクササイズガイド,メタボリックシンドロームの解説を加え大改訂を施した.
健康医学・予防医学の知識の整理や,健康教育・健康相談の際のテキストとして最適.実地医家をはじめ保健師・看護師・栄養士・健康運動指導士,そして健康づくりに関心のあるすべての方におすすめの1冊.
☆図版58点,表組44点,写真5点,イラスト・線画152点
初版序
はじめに
I 現代人の生活習慣と健康状態
 A 現代の生活環境と健康危機
 B 健康とは
  1.健康の概念
  2.健康度
 C 日本人の寿命と死因
  1.日本人の余命と寿命
  2.日本人の死因
 D これからの健康管理
  1.生活習慣病の予防
  2.一次予防は生活習慣の改善
  3.体力の保持・増進は年齢に合わせて
 E 生活習慣病
  1.生活習慣病
  2.健康長寿のためのよい生活習慣
 F 21世紀の国民健康づくり運動
  1.「健康日本21」計画
II 栄養・食生活─食べすぎない,脂肪を控える
 A 効果的な食事のとりかた
  1.よい栄養バランスとは
  2.1日のエネルギー必要量
  3.食べすぎを避け脂肪を控える
  4.食物繊維──最近食物繊維の摂取量が減っている
  5.緑黄色野菜
  6.魚は良質なたんぱく源
  7.カルシウム─牛乳と小魚で補給
  8.食塩─1日男性9g,女性7.5g未満が目標量
 B 健康食品・栄養補助食品
 C 禁煙と節酒
  1.タバコの煙の有害作用
  2.酒は百薬の長か
  3.適正飲酒─「何を飲むか」ではなく「飲む量」が問題
III 身体活動・運動─どのような運動がよいか
 A 身体活動・運動の基礎知識
  1.日常生活における運動の意義
  2.メディカルチェック
  3.体力測定─自分の体力を知っておこう
  4.運動処方
  5.有効で安全な運動
 B 運動の区分
  1.主運動・補助運動
  2.主運動─ウォーキングから
  3.ストレッチング
  4.筋力トレーニング
 C 健康づくりの運動
  1.健康づくりの運動は“安全で有効”が重要
  2.健康づくりのための身体活動量
  3.自分で行える体力評価
  4.安全に運動を行うための注意
  5.参考資料
 D 運動は老化を遅らせる
  1.運動による脳神経細胞内活性化
  2.運動中枢の場所(区域)とその支配を受ける身体部位
  3.顔・口・手指をよく動かそう
  4.家事や雑用はバツグンの全身運動
  5.老化の話
 E 運動エネルギーの話
  1.健康づくりには有酸素運動がよい!!
  2.知っておきたい無酸素代謝閾値(AT)の知識
IV 休養─こころの健康づくり
 A 効果的な休養
  1.休養とは
  2.ストレス状態の解消
  3.入浴と熟眠で1日の疲労をとる
  4.1日の生活リズム─仕事と休息のバランスが大切
  5.バイオリズム(biorhythm)─生命現象にみられる周期的変化
 B 気分の切り替え
  1.気分の切り替えはプラス思考で
  2.気分転換のしかた
 C アウトドアと太陽紫外線
  1.成層圏オゾン層の破壊
  2.太陽紫外線が地球生物におよぼす影響
  3.太陽紫外線の防ぎかた
V 生活習慣病の予防 
 A メタボリックシンドローム
  1.メタボリックシンドロームとは
  2.内臓脂肪型肥満の判定
  3.メタボリックシンドロームのしくみ(病態生理)
  4.メタボリックシンドロームの予防
  5.特定健診・特定保健指導
 B がんを防ぐための12ヵ条
 C 高齢者の寝たきり予防
  1.寝たきりになる主な原因
  2.脳卒中の予防
  3.転倒・骨折による寝たきりの予防
 D 生活の中の活性酸素
  1.活性酸素とは
  2.活性酸素が生体傷害を生じるしくみ
  3.活性酸素による障害を減らす対策─抗酸化の方法を探る
  4.適度の運動のススメ
 E 口腔ケア
  1.口腔ケアの重要性
  2.歯・口腔の機能を保つ
  3.日常的な歯科疾患が健康寿命を縮める
  4.数値目標は8020(八チ・マル・ニイ・マル)
おわりに
索引