1982年以来,絶大な支持を誇る『組織病理アトラス』10年ぶりの大改訂!
組織病理アトラス第6版
内容
序文
主要目次
☆図版48点,カラー写真780点
このたび文光堂『組織病理アトラス』を一新させ,送り出すこととなった.これまで『組織病理アトラス』は,病理組織を参照し理解するための図譜,アトラスとして医学生,臨床医,そして病理専攻医まで巾広く利用され,1982年からこれまでに5版を重ねた.いずれの版も,医師としてのキャリアの中で「長きにわたり座右において参照する」本となるように配慮された労作で,限られたページの中に初級,中級,専門家的知識までが圧縮されていた.
21世紀に入って15年が経過した現在,医学・医療のカバーする領域が広くなり,求められる知識も多様で深くなっていることを痛感する.実際,我が国の医学教育,医師教育におきた変化をリストアップしてみよう.2001年,医学教育にコア・カリキュラムが導入され,2004年,新臨床研修制度が開始された.そして,2014年,日本専門医機構が発足し,医師全員を対象にした新たな専門医制度が2017年に導入されることになっている.このような変化を考慮して,今回,医学部生・研修医を主な対象としたアトラスと,その後の専門医教育・生涯教育のためのアトラスの二つに内容を分割し,それぞれにふさわしい形を追求することとした.
前者については,臓器の病理について肉眼から組織までを把握,理解できることを第一義的な目的に,アトラス『病理組織マップ&ガイド』を企画,編集し,2014年4月に刊行することができた.そして,今回,より実践的な病理診断を念頭に,執筆陣を新たに,文光堂『組織病理アトラス』を発展,充実させたアトラスを作成することになった.専門医教育のナビゲーター,専門医生涯教育のためのサポーターとしての位置付けである.
各章は,病理診断の進め方を解説した「総論」(標本を見る前に,標本の見方)に始まり,続いて,従来のスタイルで1ページ,4枚の写真で構成される「各論」のアトラス部分になる.一つの疾患の種々の組織像,あるいは個別疾患の代表的組織像をat a glanceで把握できるよう配置されている.
現在,インターネットを介して多数の病理画像が閲覧可能である.2010年は電子書籍元年と言われ,医学分野でもタブレットの利用が進んでいる.電子カルテの時代,アトラスも電子書籍が常識という時代が到来する可能性が高い.ただ,文字情報と写真のバランスのよさ,繰り返し広げて視る手と目の感覚,このようなものが依然として紙媒体のアトラスという形式を支えているのではないだろうか.この一冊の重量を手にしたときに伝わる知識,その流れが,読み込んでいった記憶とともに活性化される.
執筆陣の熱意,創意,工夫が重みをもって伝わり,病理専門医ばかりでなく他の基本18領域の専攻医,専門医にも是非,参照してもらいたいアトラスとなることを願っている.
2015年10月
編集者代表 深山正久
総 論
I.標本を見る前に
II.標本の見方
各 論
■心筋炎
▶リンパ球性心筋炎
▶好酸球性心筋炎
▶巨細胞性心筋炎
■弁膜疾患
▶感染性心内膜炎(細菌/真菌性)
▶非細菌性血栓性心内膜炎
▶リウマチ性弁膜症
■特発性心筋症
▶拡張型心筋症
▶肥大型心筋症
▶不整脈原性右室心筋症(または異形成症)
▶心内膜線維弾性症
■二次性心筋症
▶アミロイドーシス
▶サルコイドーシス
▶蓄積病
▶薬剤誘発性心筋症
■動脈硬化性疾患
■心(外)膜疾患
▶心外膜炎
▶線維素性心外膜炎
▶出血性心外膜炎
▶収縮性心外膜炎
■良性心臓腫瘍
▶粘液腫
▶横紋筋腫
▶乳頭状線維弾性腫
▶線維腫
■悪性心臓腫瘍
■心奇形
▶心房中隔欠損症
▶心室中隔欠損症
▶ファロー四徴症
▶大血管転位症
■心臓移植の病理
2. 血 管
総 論
I.標本を見る前に
II.標本の見方
各 論
◉粥状硬化症
◉Mönckeberg動脈硬化症
◉細動脈硬化症
◉動脈瘤
◉解離性大動脈瘤
◉囊胞性中膜壊死
◉炎症性腹部大動脈瘤
◉静脈瘤
◉高安動脈炎
◉巨細胞性動脈炎
◉結節性多発動脈炎
◉川崎病
◉顕微鏡的多発血管炎
◉多発血管炎性肉芽腫症(Wegener)
◉好酸球性多発血管炎性肉芽腫症(Churg-Strauss)
◉抗GBM病(Goodpasture)
◉IgA血管炎(Henoch-Schönlein)
◉閉塞性血栓性血管炎(Buerger)
◉線維筋性異形成
◉血栓症と血栓塞栓症
◉コレステロール塞栓症とその他の塞栓症
3. 頭頸部・鼻腔・咽頭・喉頭・耳
総 論
I.標本を見る前に
II.標本の見方
各 論
■鼻咽頭
▶角化型扁平上皮癌
▶非角化癌(分化型)
▶非角化癌(未分化型)
▶鼻咽頭血管線維腫
■鼻腔・副鼻腔
▶炎症性ポリープ(鼻茸)
▶内反性乳頭腫
▶非角化癌(円柱細胞癌/移行上皮癌)
▶基底細胞様扁平上皮癌
▶NUT midline carcinoma
▶腺癌(非腸型)
▶嗅神経芽腫
▶悪性黒色腫
▶節外性NK/T細胞リンパ腫,鼻型
▶多発血管炎性肉芽腫症
▶横紋筋肉腫
■中・下咽頭・喉頭
▶喉頭結節(声帯ポリープ)
▶上皮内癌
▶喉頭癌・扁平上皮癌
▶疣状癌
▶紡錘形細胞癌
▶横紋筋腫
■耳
▶真珠腫
▶内リンパ囊腫瘍
4. 肺・縦隔
総 論
A)びまん性肺疾患
I.標本を見る前に
II.標本の見方
B)肺腫瘍,限局性肺病変
I.標本を見る前に
II.標本の見方
各 論
■細菌性肺炎
■肺結核症
■非結核性抗酸菌症
■肺真菌感染
▶肺アスペルギルス症
▶クリプトコッカス症
■その他の病原性微生物による肺炎
▶ニューモシスチス肺炎
▶サイトメガロウイルス肺炎
■びまん性肺胞傷害
■特発性間質性肺炎
■その他の間質性肺炎,喫煙者肺
▶喫煙者に見られる肺病変
■びまん性肺疾患
▶びまん性汎細気管支炎
▶過敏性肺炎
▶サルコイドーシス
▶多発血管炎性肉芽腫症
▶珪肺症
▶石綿肺
▶虚脱性線維化
▶肺リンパ脈管筋腫症
▶肺ランゲルハンス細胞組織球症
▶ブラ,ブレブ
▶肺胞蛋白症
■肺循環障害
▶肺循環障害
▶肺動脈血栓塞栓症
■肺動脈性肺高血圧症
■異型腺腫様過形成
■上皮内腺癌
■浸潤性腺癌
▶微小浸潤性腺癌
▶浸潤性腺癌
▶特殊型浸潤性腺癌
■扁平上皮癌
▶扁平上皮癌・上皮内癌
▶扁平上皮癌
■神経内分泌癌
■神経内分泌腫瘍
▶神経内分泌腫瘍
▶肉腫様癌
■その他の腫瘍,腫瘍様病変
▶転移性腫瘍
▶リンパ腫様肉芽腫症
▶肺過誤腫
▶肺硬化性血管腫
■その他の疾患
▶肺内リンパ節
▶炎症性偽腫瘍
▶テューモレット
▶微小髄膜細胞様結節
■胸膜の疾患
▶孤在性線維性腫瘍
▶膿胸関連リンパ腫
▶線維性胸膜炎
▶胸膜中皮腫
■胸腺の疾患
▶胸腺囊胞
▶胸腺リンパ濾胞過形成
▶胸腺腫
▶胸腺癌
5. 口 腔
総 論
I.標本を見る前に
II.標本の見方
各 論
◉エナメル上皮腫
◉角化囊胞性歯原性腫瘍
◉石灰化上皮性歯原性腫瘍
◉エナメル上皮線維腫
◉口腔扁平苔癬
◉顆粒細胞腫
◉扁平上皮癌
◉上皮異形成
◉疣贅癌
◉紡錘細胞癌
◉含歯性囊胞
◉歯根囊胞
◉術後性上顎囊胞
◉鼻口蓋管(切歯管)囊胞
◉線維性骨異形成症
◉セメント質骨性異形成症
◉骨形成性線維腫
6. 唾液腺
総 論
I.標本を見る前に
II.標本の見方
各 論
◉シェーグレン症候群
◉ IgG4関連唾液腺炎
◉唾石症
◉粘液囊胞
◉良性リンパ上皮性囊胞
◉多形腺腫
◉筋上皮腫
◉基底細胞腺腫
◉ワルチン腫瘍
◉粘表皮癌
◉腺様囊胞癌
◉腺房細胞癌
◉乳腺相似分泌癌
◉多型低悪性度腺癌
◉上皮筋上皮癌
◉唾液腺導管癌
◉筋上皮癌
◉多形腺腫由来癌
7. 食道・胃
総 論
I.標本を見る前に
II.標本の見方
各 論
■食道
▶異所性胃粘膜
▶食道皮脂腺
▶食道静脈瘤
▶アカラシア
▶逆流性食道炎
▶感染性食道炎
▶乳頭腫
▶平滑筋腫
▶顆粒細胞腫
▶Barrett食道と腺癌
▶食道扁平上皮癌:表在癌と前癌病変
▶食道扁平上皮癌:進行癌
▶類基底細胞(扁平上皮)癌
▶癌肉腫
▶悪性黒色腫
■胃
▶胃炎:Helicobacter pylori胃炎
▶自己免疫性胃炎(A型胃炎)
▶特殊型胃炎
▶胃潰瘍
▶過形成性ポリープ(腺窩上皮型)
▶胃底腺ポリープ
▶壁細胞過形成
▶粘膜下異所性胃腺
▶異所性膵
▶黄色腫
▶アミロイドーシス
▶炎症性線維状ポリープ
▶胃腺腫
▶胃癌の肉眼型分類
▶胃癌の組織分類(一般型):分化型癌
▶胃癌の組織分類(一般型):未分化型癌と粘液癌
▶胃癌の組織分類(特殊型):リンパ球浸潤癌
▶胃癌の組織分類(特殊型):肝様腺癌
▶カルチノイド腫瘍
▶内分泌細胞癌
▶胃リンパ腫
▶消化管間質腫瘍
8. 腸 管
総 論
I.標本を見る前に
II.標本の見方
各 論
■十二指腸,小腸
▶異所性胃粘膜/胃腺窩上皮化生
▶ブルンネル腺過形成
▶異所性膵
▶メッケル憩室
▶エルシニア腸炎
▶糞線虫症
▶ランブル鞭毛虫症
▶アミロイドーシス
▶十二指腸腺腫(腸型)
▶十二指腸腺腫(胃型)
■大腸
▶偽膜性大腸炎
▶腸管出血性大腸菌大腸炎
▶大腸アメーバ症
▶腸管スピロヘータ症
▶細菌性腸炎(非特異性炎)
▶腸結核
▶虚血性腸炎
▶大腸憩室症
▶腸囊胞気腫症
▶放射線性腸炎
▶潰瘍性大腸炎
▶クローン病
▶薬剤性腸炎
▶過形成ポリープと広基性鋸歯状腺腫/ポリープ
▶若年性ポリープ
▶ポイツ・ジェガーズ症候群
▶クロンカイト・カナダ症候群
▶カウデン病
▶炎症性筋腺管ポリープ
▶粘膜脱症候群
▶大腸腺腫
▶大腸表面型腫瘍
▶大腸癌
▶虫垂炎
▶虫垂囊胞性腫瘍
▶神経内分泌細胞性腫瘍
▶悪性リンパ腫
▶炎症性腸疾患関連癌
9. 肝 臓
総 論
I.標本を見る前に
II.標本の見方
各 論
◉急性肝炎
◉慢性肝炎・肝硬変
◉脂肪肝
◉非アルコール性脂肪肝炎
◉自己免疫性肝炎
◉原発性胆汁性肝硬変
◉原発性硬化性胆管炎
◉胆管炎(化膿性,急性,慢性)
◉ヘモクロマトーシス
◉ウィルソン病
◉Ⅰ型糖原病
◉Dubin-Johnson症候群
◉多囊胞肝
◉カロリ病
◉慢性うっ血肝
◉肝紫斑病
◉肝静脈閉塞症
◉肝移植後の拒絶反応
◉移植片対宿主病
◉日本住血吸虫症
◉エキノコッカス症
◉肝吸虫症
◉孤立性壊死性結節
◉肝細胞癌
◉早期肝細胞癌
◉肝内胆管癌
◉混合型肝癌
◉細胆管細胞癌
◉肝芽腫
◉肝細胞腺腫
◉限局性結節性過形成
◉結節性再生性過形成
◉異型結節
◉血管腫
◉血管肉腫
◉類上皮血管内皮腫
◉血管筋脂肪腫
◉胆管腺腫
◉胆管過誤腫
◉転移性腫瘍
◉悪性リンパ腫
10. 胆道・胆囊
総 論
I.標本を見る前に
II.標本の見方
各 論
◉急性胆囊炎
◉慢性胆囊炎
■肝外胆管炎
▶原発性硬化性胆管炎
▶IgG4関連硬化性胆管炎
◉コレステロールポリープ
◉胆囊腺筋腫症
◉腺腫
◉胆管内乳頭状腫瘍
◉胆道癌
◉胆囊癌
◉肝外胆管癌(胆管癌)
◉乳頭腺癌
◉管状腺癌
■胆道癌(特殊な組織型)
▶腺扁平上皮癌
▶扁平上皮癌
◉術中迅速診断
11. 膵 臓
総 論
I.標本を見る前に
II.標本の見方
各 論
■膵組織の非腫瘍性変化
▶脂肪浸潤
▶ヘモシデローシス
▶ラ氏島硝子化(糖尿病)
▶扁平上皮化生
■非腫瘍性囊胞
▶仮性(偽性)囊胞
▶貯留囊胞
▶リンパ上皮性囊胞
▶膵内副脾の類表皮囊胞
■膵炎
▶急性膵炎
▶慢性膵炎
▶自己免疫性膵炎
■膵管内腫瘍
▶膵管内乳頭粘液性腫瘍
▶膵管内管状乳頭腫瘍
■囊胞性膵腫瘍
▶漿液性囊胞腫瘍
▶粘液性囊胞腫瘍
■浸潤性膵管癌
■神経内分泌腫瘍
▶神経内分泌腫瘍
▶神経内分泌癌
■その他の腫瘍
▶充実性偽乳頭状腫瘍
▶腺房細胞癌
▶膵芽腫
▶未分化癌
12. 腎 臓 1(糸球体疾患など)
総 論
I.標本を見る前に
II.標本の見方
各 論
■微小変化糸球体病変
▶微小変化型ネフローゼ症候群
▶その他の疾患
■巣状分節性糸球体硬化症
▶二次性巣状糸球体硬化症
■膜性腎症
▶続発性膜性腎症
■膜性増殖性糸球体腎炎
▶続発性膜性増殖性糸球体腎炎
■IgA腎症
■溶連菌感染後性急性腎炎
▶IgA優勢感染後糸球体腎炎
◉ ANCA関連腎症(半月体形成性腎炎)
◉ループス腎炎
◉多発血管炎性肉芽腫症(Wegener肉芽腫症)
■血栓性微小血管症
▶溶血性尿毒症症候群
▶血栓性血小板減少性紫斑病
▶播種性血管内凝固症候群
◉糖尿病性腎症
◉アミロイドーシス
◉アルポート症候群
◉家族性ネフロン癆
■移植腎
▶超急性拒絶反応
▶促進型急性拒絶反応
▶急性細胞性拒絶反応
▶慢性拒絶反応
▶calcineurin阻害薬(シクロスポリン,タクロリムス)腎毒性
▶移植後糸球体腎炎
▶ウイルス感染症
13. 腎 臓 2(腫瘍性疾患など)
総 論
I.標本を見る前に
II.標本の見方
各 論
◉淡明細胞型腎細胞癌
◉多房囊胞性腎細胞癌
◉乳頭状腎細胞癌
◉嫌色素性腎細胞癌
◉集合管癌
◉腎浸潤性尿路上皮(腎盂)癌
◉オンコサイトーマ
◉血管筋脂肪腫
◉類上皮性血管筋脂肪腫
◉Xp11.2転座型腎細胞癌
◉粘液管状紡錘細胞癌
◉透析関連腎細胞癌
◉腎芽腫
◉後腎性腺腫
◉多囊胞性腎症
◉腎盂腎炎(黄色肉芽腫性腎盂腎炎を含む)
◉腎硬化症(良性,悪性)
14. 尿 路
総 論
I.標本を見る前に
II.標本の見方
各 論
■感染症
▶マラコプラキア
▶ BKウイルス感染症および尿細胞診
▶ビルハルツ住血吸虫症
■非腫瘍性病変
▶von Brunn’s nest
▶増殖性膀胱炎
▶間質性膀胱炎
▶腸上皮化生
▶扁平上皮化生
▶腎性腺腫
▶尿膜管遺残
■良性腫瘍
▶乳頭腫
▶内反性乳頭腫
▶線維上皮性ポリープ
▶尿道カルンクル
■悪性腫瘍
▶非浸潤性乳頭状尿路上皮癌(低異型度,高異型度)
▶尿路上皮内癌
▶浸潤性尿路上皮癌および尿路上皮癌亜型(通常型,微小乳頭型,胞巣型,肉腫様型)
▶扁平上皮癌
▶腺癌および尿膜管癌
▶炎症性筋線維芽腫
15. 男性生殖器
総 論
A)精巣
I.標本を見る前に
II.標本の見方
B)前立腺
I.標本を見る前に
II.標本の見方
C)陰茎・陰囊
I.標本を見る前に
II.標本の見方
各 論
◉停留精巣
◉精子形成障害性不妊症
◉クラインフェルター症候群
◉アンドロゲン不応症候群
◉急性精巣上体精巣炎
◉結核性精巣上体精巣炎
◉特発性肉芽腫性精巣炎
◉精子肉芽腫
◉精細管内胚細胞腫瘍
◉セミノーマ
◉合胞体性栄養膜細胞を伴うセミノーマ
◉精母細胞性セミノーマ
◉胎児性癌
◉卵黄囊腫瘍
◉絨毛癌
◉奇形腫
◉混合型胚細胞腫瘍
◉ライディッヒ細胞腫
◉セルトリ細胞腫
◉悪性リンパ腫
◉腺腫様腫瘍
◉横紋筋肉腫
◉前立腺結節性過形成
◉基底細胞過形成
◉前立腺萎縮
◉腺症
◉肉芽腫性前立腺炎
◉前立腺上皮内腫瘍
◉前立腺腺癌
◉陰部ヘルペス
◉尖圭コンジローマ
◉ボーエン病
◉陰茎扁平上皮癌
◉乳房外パジェット病
16. 卵巣・卵管
総 論
I.標本を見る前に
II.標本の見方
各 論
◉漿液性腺腫
◉漿液性境界悪性腫瘍
◉腹膜インプラント
◉低悪性度漿液性腺癌
◉高悪性度漿液性腺癌
◉腹膜癌
◉粘液性腺腫
◉粘液性境界悪性腫瘍
◉粘液性腺癌
◉壁在結節
◉明細胞性腫瘍
◉類内膜性腫瘍
◉癌肉腫
◉良性ブレンナー腫瘍
◉境界悪性ブレンナー腫瘍
◉悪性ブレンナー腫瘍
◉移行上皮癌
◉小細胞癌
◉大細胞神経内分泌癌
◉肝様癌
◉成熟奇形腫
◉未熟奇形腫
◉成熟奇形腫の悪性転化
◉ディスジャーミノーマ
◉卵黄囊腫瘍
◉胎芽性癌
◉非妊娠性絨毛癌
◉卵巣甲状腺腫
◉カルチノイド
◉性腺芽腫
◉顆粒膜細胞腫
◉セルトリ・間質細胞腫
◉線維腫・莢膜細胞腫
◉転移性腫瘍
◉子宮内膜症
◉黄体囊胞
◉卵管妊娠
◉卵管炎
◉卵管水腫
◉卵管癌
17. 子宮・外陰
総 論
I.標本を見る前に
II.標本の見方
各 論
◉硬化性萎縮性苔癬
◉尖圭コンジローマ
◉乳房外パジェット病
◉外陰部上皮内腫瘍
◉子宮頸部扁平上皮化生
◉頸管ポリープ
◉微小腺管過形成
◉ナボット囊胞
◉分葉状内頸腺過形成
◉子宮頸部上皮内腫瘍
◉子宮頸部扁平上皮癌
◉子宮頸部リンパ上皮腫様扁平上皮癌
◉子宮頸部腺扁平上皮癌
◉子宮頸部すりガラス細胞癌
◉子宮頸部上皮内腺癌
◉子宮頸部腺癌
◉子宮頸部横紋筋肉腫
◉無排卵性内膜剝離
◉内膜炎
◉アリアス・ステラ反応
◉ホルモン治療効果による内膜変化
◉不規則増殖期内膜
◉子宮内膜増殖症
◉子宮内膜異型増殖症
◉子宮体部類内膜癌
◉扁平上皮分化を示す子宮体部類内膜癌
◉子宮体部粘液性癌
◉子宮体部漿液性癌
◉子宮体部明細胞癌
◉子宮体部未分化癌
◉子宮体部癌肉腫
◉子宮体部腺肉腫
◉子宮体部血管周囲類上皮細胞腫
◉内膜ポリープ
◉異型ポリープ様腺筋腫
◉アデノマトイド腫瘍
◉子宮腺筋症
◉平滑筋腫
◉富細胞性平滑筋腫
◉異型平滑筋腫
◉平滑筋肉腫
◉低悪性度内膜間質肉腫
◉妊娠高血圧症候群
◉絨毛羊膜炎
◉臍帯炎
◉胎盤腫瘍(血管腫)
◉胞状奇胎
◉侵入奇胎
◉絨毛癌
◉着床部栄養膜細胞腫瘍
18. 乳 腺
総 論
I.標本を見る前に
II.標本の見方
各 論
◉乳腺症
◉線維腺腫
◉葉状腫瘍
◉乳頭部腺腫
◉管状腺腫
◉授乳性腺腫
◉腺筋上皮腫
◉乳管内乳頭腫
◉乳管腺腫
◉非浸潤性乳管癌
◉非浸潤性小葉癌
◉浸潤性乳管癌
◉浸潤性乳管癌の悪性度評価
◉薬物療法・放射線療法に対する組織学的治療効果の判定
◉粘液癌
◉髄様癌
◉浸潤性小葉癌
◉腺様囊胞癌
◉紡錘細胞癌
◉アポクリン癌
◉管状癌
◉分泌癌
◉浸潤性微小乳頭癌
◉基質産生癌
◉パジェット病
◉mucocele-like lesion
◉乳腺線維症
◉肉芽腫性乳腺炎
◉過誤腫
◉女性化乳房
19.NET,副腎
総 論
I.標本を見る前に
II.標本の見方
各 論
◉アルドステロン産生副腎皮質腺腫
◉副腎皮質癌
◉intraadrenal paraganglioma/pheochromocytoma(褐色細胞腫)
◉副腎皮質好酸性細胞腫
◉副腎骨髄脂肪腫
◉神経節細胞腫
◉原発性色素性結節性副腎皮質疾患
◉ACTH非依存性大結節性副腎皮質過形成
◉副腎囊胞
◉副腎皮質腺腫
◉副腎皮質色素性腺腫
20. 甲状腺・副甲状腺
総 論
I.標本を見る前に
II.標本の見方
各 論
◉甲状舌管囊胞
◉バセドウ病
◉亜急性甲状腺炎
◉橋本病
◉Riedel甲状腺炎
◉腺腫様甲状腺腫
◉濾胞腺腫
◉好酸性細胞型濾胞腺腫
◉乳頭癌
◉濾胞型乳頭癌
◉びまん性硬化型乳頭癌
◉篩型乳頭癌
◉濾胞癌
◉髄様癌
◉C細胞過形成
◉低分化癌
◉未分化癌
◉悪性リンパ腫
◉硝子化索状腫瘍
◉胸腺様分化を示す癌
◉副甲状腺過形成
◉副甲状腺腺腫
◉副甲状腺癌
21. 皮 膚
総 論
I.標本を見る前に
II.標本の見方
各 論
◉接触性皮膚炎
◉蕁麻疹
◉多形(滲出性)紅斑
◉結節性紅斑
◉スイート病
◉薬疹
◉アナフィラクトイド紫斑
◉扁平苔癬
◉尋常性乾癬
◉ジベルばら色粃糠疹
◉尋常性天疱瘡
◉水疱性類天疱瘡
◉円板状エリテマトーデス
◉強皮症
◉環状肉芽腫
◉類脂肪性仮性壊死症
◉アミロイド苔癬
◉黄色腫
◉若年性黄色肉芽腫
◉肥満細胞症
◉尋常性疣贅
◉伝染性軟属腫
◉白癬
◉クロモミコーシス
◉外毛根鞘囊腫
◉脂腺囊腫
◉脂漏性角化症
◉汗孔腫
◉汗管腫
◉らせん腺腫
◉皮膚混合腫瘍
◉乳頭状汗管囊胞腺腫
◉毛母腫
◉基底細胞癌
◉ケラトアカントーマ
◉ボーエン病
◉日光角化症
◉扁平上皮癌
◉脂腺癌
◉メルケル細胞癌
◉母斑細胞母斑
◉スピッツ母斑
◉青色母斑
◉悪性黒色腫
◉化膿性肉芽腫
◉グロムス腫瘍
◉血管肉腫
◉カポジ肉腫
◉皮膚線維腫
◉隆起性皮膚線維肉腫
◉皮膚原発性未分化大細胞リンパ腫
◉菌状息肉症
22. 骨・関節
総 論
I.標本を見る前に
II.標本の見方
各 論
◉骨折治癒(仮骨)
◉急性化膿性骨髄炎
◉慢性化膿性骨髄炎
◉結核性骨髄炎
◉骨粗鬆症
◉無腐性骨壊死
◉骨軟化症
◉骨パジェット病
◉変形性関節症
◉ピロリン酸カルシウム結晶沈着症/偽痛風
◉慢性滑液包炎(ベーカー囊腫)
◉ガングリオン
◉色素性絨毛結節性滑膜炎
◉腱鞘巨細胞腫
◉滑膜性骨軟骨腫症
◉骨軟骨腫
◉内軟骨腫
◉軟骨芽細胞腫
◉軟骨粘液線維腫
◉軟骨肉腫
◉間葉性軟骨肉腫
◉淡明細胞性軟骨肉腫
◉脱分化型軟骨肉腫
◉類骨骨腫
◉骨芽細胞腫
◉通常型骨肉腫
■特殊型骨肉腫
▶小細胞性骨肉腫
▶血管拡張型骨肉腫
▶低悪性度中心性骨肉腫
▶骨膜性骨肉腫
▶傍骨性骨肉腫
◉非骨化性線維腫
◉未分化多形肉腫
◉血管肉腫
◉脊索腫
◉骨巨細胞腫
◉多発性骨髄腫
◉ユーイング肉腫
◉動脈瘤様骨囊腫
◉孤立性骨囊腫
◉線維性骨異形成
◉ランゲルハンス細胞組織球症
◉骨転移
23. 軟部組織
総 論
I.標本を見る前に
II.標本の見方
各 論
◉脂肪腫
◉紡錘形細胞脂肪腫/多形脂肪腫
◉褐色脂肪腫
◉異型脂肪腫様腫瘍/高分化型脂肪肉腫
◉脱分化型脂肪肉腫
◉粘液型脂肪肉腫
◉多形型脂肪肉腫
◉結節性筋膜炎
◉骨化性筋炎
◉弾性線維腫
◉手掌・足底線維腫症
◉デスモイド型線維腫症
◉孤在性線維性腫瘍
◉炎症性筋線維芽細胞腫
◉成人型線維肉腫
◉粘液線維肉腫
◉低悪性度線維粘液肉腫
◉平滑筋肉腫
◉血管平滑筋腫
◉横紋筋腫
◉胎児型横紋筋肉腫
◉胞巣型横紋筋肉腫
◉海綿状血管腫
◉毛細血管性血管腫
◉リンパ管腫
◉類上皮血管内皮腫
◉骨外性骨肉腫
◉神経線維腫
◉神経鞘腫
◉顆粒細胞腫
◉悪性末梢神経鞘腫瘍
◉筋肉内粘液腫
◉滑膜肉腫
◉類上皮肉腫
◉胞巣状軟部肉腫
◉軟部明細胞肉腫
◉骨外性粘液型軟骨肉腫
◉骨外性ユーイング肉腫
◉線維形成性小円形細胞腫瘍
◉未分化多形肉腫
◉痛風
◉後腹膜線維症
24. 脳・脊髄
総 論
I.標本を見る前に
II.標本の見方
各 論
◉アルツハイマー病
◉ピック病
◉進行性核上性麻痺
◉大脳皮質基底核変性症
◉特発性パーキンソン病
◉レビー小体型認知症
◉多系統萎縮症
◉ハンチントン病
◉脊髄小脳失調症6型
◉歯状核赤核淡蒼球ルイ体萎縮症
◉マチャド・ジョセフ病
◉孤発性筋萎縮性側索硬化症
◉認知症を伴う筋萎縮性側索硬化症
◉広汎型筋萎縮性側索硬化症
◉若年性筋萎縮性側索硬化症
◉多発性硬化症
◉視神経脊髄炎
◉異染性白質ジストロフィー
◉グロボイド細胞白質ジストロフィー
◉副腎白質ジストロフィー
◉ミトコンドリア脳筋症
◉メンケス病
◉ウィルソン病
◉ラフォラ病
◉化膿性髄膜炎
◉結核性髄膜炎
◉クリプトコッカス症
◉サイトメガロウイルス感染症
◉進行性多巣性白質脳症
◉エイズ白質脳症
◉プリオン病
◉狂犬病
◉脳血栓症と脳塞栓症
◉ラクナ梗塞
◉陳旧性脳梗塞
◉クモ膜下出血
◉シデローシス
◉アミロイド血管症
◉カダシル
◉低酸素性脳症
◉虚血性脳症
◉一酸化炭素中毒
◉脳挫傷
◉びまん性軸索損傷
◉慢性硬膜下血腫
◉海馬硬化症
◉限局性皮質異形成
◉結節性硬化症
◉微小形成不全
25. 脳腫瘍・下垂体
総 論
I.標本を見る前に
II.標本の見方
各 論
◉びまん性星細胞腫
◉膠芽腫
◉毛様細胞性星細胞腫
◉多形黄色星細胞腫
◉乏突起膠腫
◉上衣腫
◉粘液乳頭状上衣腫
◉脈絡叢乳頭腫
◉中枢性神経細胞腫
◉神経節膠腫
◉胚芽異形成性神経上皮腫瘍
◉髄芽腫
◉中枢神経系原始神経外胚葉性腫瘍
◉非定型奇形腫様ラブドイド腫瘍
◉髄膜腫
◉シュワン細胞腫
◉血管芽腫
◉血管周皮腫・孤立性線維性腫瘍
◉松果体実質腫瘍
◉胚細胞性腫瘍
◉悪性リンパ腫
◉下垂体壊死
◉クルック硝子変性
◉下垂体腺腫
◉下垂体癌
◉頭蓋咽頭腫
◉ラトケ囊胞
◉下垂体炎
◉転移性腫瘍
26. 末梢神経・筋
総 論
I.標本を見る前に
II.標本の見方
各 論
■末梢神経:通常HE標本で診断がつく病態
▶結節性多発動脈炎
▶アミロイドーシス
▶癩
■末梢神経:電子顕微鏡検索が必須のもの-軸索変性・脱髄性ニューロパチー
▶慢性軸索変性型大径優位ニューロパチー
▶慢性軸索変性型小径優位ニューロパチー
▶慢性炎症性脱髄性多発ニューロパチー
■筋肉:筋炎
▶皮膚筋炎
▶多発筋炎
▶封入体筋炎
▶壊死性自己免疫性筋炎
■筋肉:筋ジストロフィー・ミトコンドリア筋症
▶Duchenne型筋ジストロフィー
▶Becker型筋ジストロフィー
▶筋緊張性(筋強直性)ジストロフィー
▶ミトコンドリア脳筋症
27. 眼
総 論
I.標本を見る前に
II.標本の見方
各 論
■眼瞼疾患
▶脂腺癌
▶霰粒腫
■結膜疾患
▶翼状片
▶結膜の悪性リンパ腫(MALTリンパ腫)
■眼内腫瘍
▶網膜芽細胞腫
▶ぶどう膜悪性黒色腫
■眼窩疾患
▶特発性眼窩炎症
▶IgG4関連疾患
▶MALTリンパ腫
28. 造血器
総 論
I.標本を見る前に
II.標本の見方
各 論
◉巨赤芽球性貧血
◉自己免疫性溶血性貧血
◉遺伝性球状赤血球症
◉再生不良性貧血
◉無顆粒球症
◉赤芽球癆
◉特発性血小板減少性紫斑病
◉環状鉄芽球を伴う不応性貧血
◉多系統異形成を伴う血球減少症
◉芽球増加を伴う不応性貧血
◉慢性骨髄単球性白血病
◉未分化型急性骨髄性白血病
◉急性前骨髄球性白血病
◉急性単球性白血病
◉赤白血病
◉急性巨核芽球性白血病
◉急性リンパ芽球性白血病
◉慢性骨髄性白血病
◉好酸球増多症
◉類白血病反応
◉真性赤血球増加症
◉本態性血小板血症
◉原発性骨髄線維症
◉慢性リンパ性白血病/小リンパ球性リンパ腫
◉リンパ形質細胞性リンパ腫
◉有毛細胞白血病
◉濾胞性リンパ腫
◉血管内大細胞型B 細胞リンパ腫
◉成人T細胞白血病リンパ腫
◉血管免疫芽球性T細胞リンパ腫
◉未分化大細胞型リンパ腫
◉多発性骨髄腫
◉血球貪食症候群または血球貪食性リンパ組織球症
◉EBウイルス関連血球貪食症候群
◉リンパ腫関連血球貪食症候群
◉癌転移
◉膠様髄
◉移植後再生骨髄
29. リンパ節・リンパ組織・脾臓
総 論
I.標本を見る前に
II.標本の見方
各 論
◉リンパ濾胞過形成
◉洞組織球症
◉反応性濾胞間過形成
◉伝染性単核球症
◉皮膚病性リンパ節症
◉リウマチ性リンパ節症
◉菊池病(亜急性壊死性リンパ節炎)
◉トキソプラズマ性リンパ節炎
◉サルコイドーシス
◉木村氏病
◉ネコひっかき病
◉結核性リンパ節炎
◉非結核性抗酸菌性リンパ節炎
◉ヒト免疫不全ウイルス(HIV)リンパ節症
◉胚中心進展性異形成
◉薬剤性リンパ節症
◉迷入組織
◉結節性リンパ球優位型ホジキンリンパ腫
◉古典的ホジキンリンパ腫,結節硬化型
◉古典的ホジキンリンパ腫,リンパ球豊富型
◉古典的ホジキンリンパ腫,混合細胞型
◉古典的ホジキンリンパ腫,リンパ球減少型
◉リンパ芽球性リンパ腫
◉小細胞性リンパ腫/慢性リンパ性白血病
◉マントル細胞リンパ腫
◉濾胞性リンパ腫
◉節性濾胞辺縁帯リンパ腫
◉バーキットリンパ腫
◉びまん性大細胞型B細胞リンパ腫
◉縦隔のリンパ腫
◉末梢性T細胞リンパ腫
◉血管免疫芽球性T細胞リンパ腫
◉未分化大細胞型リンパ腫
◉濾胞樹状細胞腫瘍
◉キャッスルマン病
◉移植後/免疫不全関連リンパ増殖性疾患
◉Rosai-Dorfman病
◉リンパ節転移性腫瘍
◉原発不明癌
◉脾梗塞
◉慢性うっ血
◉感染脾
◉過誤腫
◉Gamna-Gandy結節
◉髄外造血
◉炎症性偽腫瘍
◉脾濾胞辺縁帯リンパ腫
30. 小児・周産期病理
総 論
I.標本を見る前に
II.標本の見方
各 論
◉髄芽腫
◉網膜芽腫
◉胸膜肺芽腫
◉乳児血管腫
◉肝芽腫
◉膵芽腫
■神経芽腫群腫瘍
▶神経芽腫
▶神経節芽腫
▶神経節腫
■小児腎腫瘍
▶腎芽腫
▶腎明細胞肉腫
▶腎ラブドイド腫瘍
▶先天性間葉芽腎腫
◉先天性代謝異常症(Gaucher病,Niemann-Pick病,Pompe病)
◉核黄疸
◉髄膜瘤・脊髄髄膜瘤・脳髄膜瘤
◉側頸囊胞・側頸瘻
◉甲状舌管囊胞・甲状舌管瘻
■先天性囊胞性肺疾患
▶先天性肺気道奇形/先天性囊胞性腺腫様奇形
▶気管支閉鎖
▶肺分画症
◉胎便吸引症候群
◉新生児壊死性腸炎
◉ヒルシュスプルング病
◉異所性膵
◉脾膵癒合
◉常染色体劣性多発性囊胞腎
◉腎異形成
◉卵精巣
31. 代謝性疾患・全身性疾患
総 論
I.標本を見る前に
II.標本の見方
各 論
◉糖尿病
◉アミロイドーシス
◉ファブリ病
◉高尿酸血症,痛風
◉ヘモジデローシス,ヘモクロマトーシス
◉石灰化異常(異所性石灰化,異栄養性石灰化,カルシフィラキシス)
◉ショック,多臓器不全
◉敗血症
32. 膠原病・IgG4関連疾患
総 論
I.標本を見る前に
II.標本の見方
各 論
◉全身性エリテマトーデス,抗リン脂質抗体症候群
◉関節リウマチ
◉全身性硬化症
■IgG4関連疾患
▶IgG4関連自己免疫性膵炎
▶IgG4関連唾液腺炎(IgG4関連ミクリッツ病)
▶IgG4関連硬化性胆管炎
▶IgG4関連後腹膜線維症
33. 感染症
総 論
I.特殊染色
II.方法論(免疫染色とin situ hybridization法)
III.細胞診断
IV.電子顕微鏡
各 論
◉常在性微生物
◉細菌類の二次感染
◉細菌感染症:膿瘍と化膿性肉芽腫
◉細菌感染症:肉芽腫
◉特殊な形態をとる細菌感染症
◉肺炎の病原菌
◉壊疽性・劇症型細菌感染症
◉ウイルス封入体
◉ヒトパピローマウイルス感染症
◉ウイルス発癌
◉菌糸形成性真菌症
◉酵母型真菌症
◉原虫症
◉寄生虫症(蠕虫寄生)
◉節足動物寄生
◉性感染症
◉周産期感染
◉日和見感染症
◉人畜共通感染症
◉輸入感染症
◉新興・再興感染症
◉病原体と紛らわしい構造物
索 引