患者の話を漫然と聞いてても診断力はあがらない.キーワードに着目し,鑑別を絞り込め!
BEAM(Bunkodo Essential & Advanced Mook)
外来を愉しむ
攻める問診
内容
主要目次
診断の80%は問診でつくと言われるほど,問診技術は鑑別診断にとって大切な要素である.そのためには患者の話を漫然と聞くのでなく,キーワードに着目しパッケージで繰り出す質問で鑑別を絞り込む,『攻める問診』を行うことが求められる.本書は厚労省が定める臨床研修の到達目標「頻度の高い症状」35項目から特に大切な15症状について,『攻める問診』のやり方をステップ別に解説.著名な臨床家によるクリニカルパールも満載した.優れた問診スキルを身につけ,明日の診療に自信と活力をもてる1冊.
☆図版36点,表組95点
▽BEAM(Bunkodo Essential & Advanced Mook)編集委員会
宮地良樹(京都大学皮膚科教授)
上田裕一(名古屋大学心臓血管外科教授)
郡 義明(天理よろづ相談所病院総合診療部長)
服部隆一(市立島田市民病院院長)
各論
1.浮腫
2.発疹
3.発熱
4.頭痛
5.めまい
6.失神
7.胸痛
8.呼吸困難
9.咳・痰
10.嘔気・嘔吐
11.腹痛
12.下痢
13.腰痛
14.関節痛
15.四肢のしびれ
付録:Further Readings
索引