関連情報 本書の下巻『触診機能解剖カラーアトラス 下』はこちら 監修:岸 清(元 東邦大学医学部解剖学第一講座教授・東邦大学名誉教授) 著:竹井 仁(首都大学東京健康福祉学部理学療法学科教授) A4判・328頁・4色刷ISBN 978-4-8306-4344-62008年5月12日発行 定価 7,700 円 (本体 7,000円 + 税10%) あり 在庫
正誤表 内容主要目次本書では,上・下巻の2冊に分けて,体表から触診可能な「骨/関節」「靱帯」「筋」「血管」「神経」について,構造学的な解説ならびに実際の触診の方法を図解.豊富な写真・図を駆使しながら各触診部位についてわかりやすい解説とともに,「クリニカルビューポイント」として各触診部位が臨床的に持つ意味も加筆してある.本書をしっかり読めば,臨床場面や教育場面における触診技術の向上と治療につながる.☆図版93点,表組10点,写真795点【本書の構成】(上巻)第1章 総論第2章 身体の面と軸第3章 骨・関節の触診第4章 靱帯の触診(下巻)第5章 筋の触診第6章 血管の触診第7章 神経の触診第1章 総論 触診palpationとは 触診の目的 触診でわかること 1 静的触診static palpation 2 動的触診dynamic palpation 3 ART 触診における留意点第2章 身体の面と軸 基本的立位肢位と解剖学的立位肢位 身体運動の面と軸 1 矢状面sagittal planeと前額軸frontal axis 2 前額軸frontal planeと矢状軸sagittal axis 3 水平面horizontal planeと垂直軸vertical axis 方向を示す専門用語第3章 骨・関節の触診[1]基本事項 人体構造 骨 1 骨の数と種類 2 骨の基本構造 3 骨へのストレス 4 骨表面の特徴を表す用語 関節 1 不動結合 2 可動結合 3 連結部の血管と神経 4 関節運動学 5 視覚的な体幹の指標点[2]触診の実際 体幹 1 頭蓋と下顎周囲(肢位:座位・背臥位) 2 頸部全面(肢位:座位・背臥位) 3 頸椎(肢位:座位・腹臥位) 4 胸椎・腰椎(肢位:座位・腹臥位・側臥位) 5 仙骨・尾骨(肢位:腹臥位) 6 骨盤後面(肢位:腹臥位) 7 骨盤前面(肢位:背臥位) 8 胸郭(肢位:座位・背臥位・腹臥位) 上肢 9 肩骨格・鎖骨(肢位:座位・腹臥位) 10 肩関節周囲(肢位:座位・背臥位) 11 肘関節周囲~前腕(肢位:座位) 12 手関節周囲(肢位:座位) 下肢 13 股関節周囲(肢位:背臥位・側臥位) 14 膝関節周囲(肢位:背臥位・側臥位) 15 足関節周囲(肢位:背臥位・座位・腹臥位) 第4章 靱帯の触診[1]基本事項 支持組織 1 疎性結合組織 2 密性結合組織[2]触診の実際 上肢 1 肩周囲の靱帯(肢位:座位) 2 肘周囲の靱帯(肢位:座位) 3 手関節周囲の靱帯(肢位:座位) 下肢 1 股関節周囲の靱帯(肢位:背臥位・腹臥位) 2 膝関節周囲の靱帯(肢位:背臥位) 3 足関節周囲の靱帯(肢位:背臥位・座位)参考文献索引(上下巻共通)