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Medical Practice  2019年7月号(36巻7号)

関節リウマチ(電子版のみ)

「真の寛解」と「安全性」を目指す治療

  • B5判・156頁・2色刷(一部4色刷)
  • 雑誌コード 12077-7
  • 2019年7月1日発行
定価 2,860 円 (本体 2,600円 + 税10%)
なし
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主要目次

【特集】
●扉/神田浩子
[座談会]
●関節リウマチの真の寛解を目指す治療とは
 出席者/小池和彦・神田浩子・金子俊之・萩野 昇
[総説:関節リウマチの理解と診療マネージメント]
●関節リウマチの寛解を目指した診療マネージメント─日本,米国,欧州の診療・治療ガイドライン─/亀田秀人
●非専門医と専門医の診察の境界─関節リウマチ診療ガイドラインJCR2014に基づく一般医向け診療ガイドライン─/山中 寿
[セミナー:実地医家が実践すべき関節リウマチ診療のプロセス]
●日本の現在の関節リウマチ患者の実態/田中栄一
●関節リウマチ発症の要因─遺伝的要因と環境要因─/佐藤浩二郎
●関節リウマチの病態/川畑仁人ほか
●関節リウマチの診断─特徴的所見と鑑別診断─/瀬戸口京吾
●臨床的寛解の指標─DAS,CDAI,SDAI,Boolean─/平田信太郎ほか
●画像的寛解の指標─骨X線,MRI,エコー─/鈴木 毅
●妊娠・出産・授乳マネージメント/髙井千夏ほか
●手術適応を考えた外科医への紹介タイミング/廣瀬 旬
[トピックス]
●RANKL阻害薬による関節リウマチの治療/田中 栄
[治療:実地医家が知っておくべき関節リウマチの最新治療]
●メトトレキサート/ 野田健太朗ほか
●グルココルチコイド/井上眞璃子
●生物学的製剤の使い分け/平田信太郎ほか
●TNF阻害薬─エタネルセプト,エタネルセプトバイオシミラーを中心に─/金子敦史
●IL-6阻害薬/金子祐子
●T細胞選択的共刺激調整薬(CTLA4-Ig)/久保智史ほか
●JAK阻害薬/山岡邦宏
●従来型抗リウマチ薬/杉浦智子ほか
[この症例から何を学ぶか]
●TNF阻害薬から非TNF阻害薬に変更後寛解を達成し.非TNF阻害薬中止およびMTX減量にても寛解維持している関節リウマチの1例/神田浩子
[Self-assessment test]
【連載】
〈One Point Advice〉
●認知症のBPSDの原因は?/北村ゆり
●成人先天性心疾患(ACHD)に出会ったら/相馬 桂
●肝発癌高危険群の見極め/佐藤雅哉
●心膜炎と潜在性がん/森田啓行
●誤嚥性肺炎患者をいかに認識するか/野口真吾
●診断に思い込みは禁物である/松本哲哉
●シェーグレン症候群の疑い例をどこまで精査するか?/坪井洋人ほか
●フレイル予防のため,診察室で歩行機能を1分間で診察する/櫻井博文
〈今月の話題〉
●脳卒中・循環器病対策基本法/小室一成
〈知っておきたいこと ア・ラ・カルト〉
●A型肝炎アウトブレイク/四柳 宏
〈この検査値から何を疑うか?〉第16回
●血清フェリチン値著増/川畑仁人